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大手飲料メーカーや食品メーカー、アパレルメーカーなどをクライアントに持つ、
マーケティングワークス有限会社の代表取締役 佐伯 重和氏に、
外部企画プランナーとの付き合い方などの観点からお話をお伺いしました。
「P-PLANNING株式会社」を知るきっかけ。
―― 佐伯さんはピープランニングを、どのように知りましたか?
ピープランニングの前身、ぱてしえプランニングの頃に、
私が当時いた広告代理店に、奥田さんが手伝いにきていて知り合いました。
その時、ぱてしえプランニングがやってる内容とかを聞いて、
これは何かやってもらえるのではないか、と思いました。
で、最近ですね。
企画とか手伝ってもらうようになったのは。
―― 第一印象はどうでしたか?
ああ、丁寧に企画作る人なんだなぁ~って。
「P-PLANNING株式会社」に業務を依頼するまで。
―― 業務を依頼するにあたって、ピープランニングと他の会社を比べましたか?
プランナーというか、企画をやってくれる会社ってあまりないんですよね。
いや、正確にいうとあるにはあるんですけど、色々突き詰めていくと
ピープランニングにってところに落ち着くんですよね。
その理由はというと、いくつかあって。
―― その理由とは何でしょう?
まず、代表の奥田さんの
知識量というか、奥田さん本人は
“広く浅い知識”っていう言い方をしますけど、
弊社のクライアントの業界のこととか、
まあ別の業界のこととかも
実によく知っていて、話をしていても
「それってこういうことですよね?」と
すぐ理解してくれるので話が早いんですね。
二つ目は、ちゃんと自分で情報を調査してくれるというか収集してくれて、
商品のこととか。こちらが伝えてないことまで調べていてくれたりするんです。
三つ目に、こちらの立場を理解してくれている点ですね。
弊社のクライアントの立場はもちろん、弊社の立場を考えた上で、
企画を作ってくれている点ですね。
―― では、他社と比較するとしたら、「基礎知識量」「調査力」「立場の理解力」
といったところが決め手になるのでしょうか?
そうですね。でもそれらはあくまで土台の部分です。
他の企画会社、何社かにも依頼してみたことがあるですけど。
弊社が作った企画を渡して、それに肉付けするというのならできる、
という所ばかりなんですね。
つまり、オリエンで大まかな主旨を話して「これでやって」というと、
出来ないという会社がとても多いんですよ。
そのくせ、どこも制作料が高いし。時間かかるし。
その点、ピープランニングさんだと主旨を伝えるだけで、
「あ~、こういう切り口があったか!」という企画をあげてきてくれるんですよ。
制作料もそんなに高くないし、時間もかからないし。
弊社の場合だと、自主提案となる部分も大きいので、
制作料は高いわ、そのくせ時間もかかるわだと、リスクがあまりにも大きくなって
しまうんですよね。
「P-PLANNING株式会社」をどのように活用しているか。
―― 確かに自主提案だと、必ず売上につながるというものではありませんからね。
そのリスクを考慮してピープランニング活用しているということですか?
活用?活用とかって意識はあまり持って
ないですが(笑)。
ん~。 まず、自分に出来ないことを
やってもらうことによって、
弊社のクライアントに対する“サービス”を
完成させている、ということですかね。
それによって、弊社とピープランニングが
一緒に大きくなれればいいなと思ってます。
自分のところだけ儲かればいいやとか、そんな風には思ってませんからね。
―― 具体的にはどういうことでしょう?
たとえば、弊社のクライアントのある部署に、自主提案をするとします。
それが採用になればもちろん最高なんですが…。
たとえ採用にならなかったとしても、ちゃんと考えて提案すればクライアント側は、
『ああ、マーケティングワークスさんて、こんな提案もできるんだ』
『マーケティングワークス、こんな企画も運営できるんだ。』
という印象を持ってくれるんです。
それで別の案件をまかせてくれたりとか、他の部署に紹介してくれたりとか。
結果的に仕事がどんどん広がっていくんですね。
また、クライアントから大まかな感じで、『こんなことできないのかなぁ~。』と
お題を頂戴した時には、何も提案しないなんてあり得ないんですよ。
そんな時はピープランニングに企画をお願いして、
できるだけスピーディーに提案を持っていくんです。
それで採用されれば、最高。
それ自体は採用されなかったとしても、マーケティングワークスに対する評価は
確実に上がるんですよ。
だからクライアントからは、
『何か困ったことがあったらとりあえず佐伯さんのところに電話しますよ。』
とか言われるようになったんですよ。
それで弊社の業務領域外のことでも電話がかかってきたりとか(笑)
でもそれは、マーケティングワークスはそんな仕事をやっていないとしても、
佐伯に聞けば詳しい誰かを知っているんじゃないか?、情報を入手するルートを
持っているんじゃないか?とクライアントが思ってくれているという証拠なんですね。
クライアントからこう思ってもらえるのって、すごくいいことだなと思っているんです。
「P-PLANNING株式会社」の良いところ、悪いところ。
―― では実際に仕事を依頼されている経験から感じる、
ピープランニングの良いところをあげて下さい。
“引き受けてくれたら早い”“期待を裏切らない”。ですかね?
トータルでお支払いする制作費を上回る価値を提供してくれている という点でしょうね。
―― 逆に、ピープランニングの悪いところをあげて下さい。
悪いところ?悪いところ…そうですねぇ。。。
まず“忙しい”ってことですかね(笑)
引き受けてくれさえすれば早いんだけど、いつも忙しくされているようなので。
あと、企画が“かたい”印象をうける場合があるということですね。
まあこれは、非常にロジカルであるがゆえ、なんですけれどね。
「P-PLANNING株式会社」との今後。
―― これからは、どんな風にピープランニングを使いたいと思っていますか?
使うとか、それもあまりそういう風には思ってないですけど(笑)
そうですね、クライアントとの打ち合わせに同行してもらったりしたいなと考えてます。
クライアントに対して、自分だけでは話せないようなこともピープランニングさんが
いてくれればちゃんとその場で話してくれたりとか。
―― 最後に、今後ピープランニングに望むことはありますか?
一緒に大きなプロジェクトを
次々とやり遂げていきたいですね。
新しい手法や、『この企画は我々が初めて
やったものだね。』というものを作って
いきたいと思っています。
我々の仕事は、クライアントの商品を
どうやって売っていくか、
ということですから、クライアントの
商品の売り上げを大きく伸ばす、
大きく貢献できる企画を成し遂げることが、我々が仕事をしたことの“証し”だと思うんです。
大手代理店の、広告の枠を売ることだけを考えた企画に負けないような、
大きなプロジェクトを一緒に作り上げていきたいと思っていますね。
―― どうもありがとうございました。
マーケティングワークス 有限会社
設立は2003年3月7日。
マーケティング事業、特にマンパワーを動員した、フィールドマーケティングを得意とする、セールスプロモーションのプロフェッショナル集団。
同時に飲食店のプロデュース事業も行っており、開店支援や、メニュー開発も積極的に展開している。
代表取締役の佐伯氏は、明るい人柄と、真摯な仕事への取り組み姿勢から、多くの大手企業マーケティング担当者から絶大な信頼をうけている。